入居率アップ!中古マンションやアパートを、女性目線でリノベーションするアイディア集

不動産オーナーが賃貸物件において悩むのは、入居率、稼働率のアップですよね。
賃貸物件の入居率アップを目指すに当たり、どこからリフォームをすればよいでしょうか?

入居を決めるのは入居者の意向だけではありません。
「パートナーである女性や、母親が内見に同行し、決定権を持つ」という傾向は年々高まっています。
「近しい間柄の女性の意見」が、入居の意思決定に強く反映される傾向にあります。

今回の記事では、そんな女性のお客様に支持されるようなリノベーションアイディアをご紹介します!

こんなお悩みはありませんか?
「築年数が古いので、なかなか内見希望者が来ない…」
「リフォームしたいけど、どこから手を付けたらいいのかわからない…」
入居率アップに悩む不動産オーナーのための女性目線のリノベアイディアを見ていきましょう。
女性のお客様から支持されるような物件にテコ入れすることで
入居率や内見件数のアップが見込めます。

エントランスなどの外観から、内装まで、女性客向けのリノベーションアイディアをまとめました。

外観、共用部を整える

外観、共用部は劣化しやすく目につきやすいもの。
物件の顔になる場所なので、古くなっている場合にはリフォームを検討しましょう。

名称看板の変更

看板名称の変更は非常に有効です。
看板が古いと、物件のイメージが一気に古く見えてしまいます。

看板を付け替えて、イメージアップしましょう。
また、アパート名を英語表記にするのもお勧めです。

例えば「田中ハイツ」という名称も「Tanaka Heights」に変更するだけで、がらりと印象が変わります。
フォントや看板の色は、物件の外壁の色やイメージに合わせて変更するとよいでしょう。

エントランスの変更(門扉新設、スロープ、植栽)

エントランス部分は、入居者が毎日通る場所です。
ひび割れや塀が壊れている場合は早急に直しましょう。

敷地外から玄関が丸見えの場合、女性入居者は特にプライバシーや防犯面を気にします。
おしゃれな門扉を設置したり、植栽を設置することを検討して下さい。

防犯上の問題点を改善し、イメージアップにつなげることができるので一石二鳥です。

エントランスに数段階段がある場合は、スロープと手すりを設置するとよいでしょう。
お年寄りや、子育て世代へ配慮することで、「生活しやすさ」が提案できます。

ポストの刷新、宅配ボックスの新設

ポストを新しくする、宅配ボックスなどを新設して、入居者の利便性を高めることで、物件の価値向上を狙うこともできます

近年はネットショッピングの利用が急増しています。
単身者も子育て世代も不在にしている際に荷物受取が格段に楽になります。

内装を整える

外観がある程度整えられている場合には、内装のリノベーションもお勧めです。

対面キッチンのリノベーション

女性の入居者は、キッチン周りをよくチェックします。
ファミリー層がターゲットの場合はなおさら主婦の方がキッチンを重視します。

2DK以上の間取りの場合は対面キッチンもしくは、アイランドキッチンへのリノベーションを検討するとよいでしょう。

壁面壁紙のアレンジ

内装は壁紙で印象をがらりと変えることができます。
玄関の一部の面をシックな柄に張り替えたり、リビングの一部の面を柄の壁紙にするだけでおしゃれな物件に生まれ変わらせることができます。

すべての面を変えずとも、一部の面を変えるだけで印象が変わるので、ぜひ検討してみましょう。
ファミリー向けには、キッチン脇の一部の壁を黒板調にすることで、「カフェ風」を演出することができます

ペーパーホルダーやタオル掛けの交換

比較的手ごろにできるDIYアイディアとして、ペーパーホルダーやタオルかけ等の交換があります。
プラスチックのものから、金属製のおしゃれなものに変更するだけで、内装イメージがかわります。

1つのホルダーは2,000円~6,000円程度で交換が可能ですので、費用を大幅にかけたくない時におすすめです。

入居者のイメージに合わせる

比較的手ごろにできるDIYアイディアとして、ペーパーホルダーやタオルかけ等の交換があります。

プラスチックのものから、金属製のおしゃれなものに変更するだけで、内装イメージがかわります。
1つのホルダーは2,000円~6,000円程度で交換が可能ですので、費用を大幅にかけたくない時におすすめです。

女性専用の学生マンションの場合(エントランスや共用部の照明など)

例えば周辺に女子大学がある、女性専用マンションの場合です。
女子学生向けには「安全面」「明るさ」等が重要視されます。
親御さんの意向も強く出るでしょう。
オートロックや警備システムをいれるなど、
入居者に合わせたサービスやセキュリティを検討するとよいですね。

また入居後の生活をイメージできるようにしましょう。
エントランスや共用部の照明を明るく変更するのも一つの手です。
さらに「ほっとする」ような優しいモチーフをあしらった壁紙や内装に変更すると、入居率アップが狙えるでしょう。

ファミリー向けの場合(スロープ、自動ドアなど)

ファミリータイプの場合は、ベビーカーでの出入りが想定されるので、階段をスロープ化する、エントランスを自動ドアに変更するなどが有効です。

まとめ

物件オーナーとして、物件のすべてをフルリノベーションすることはなかなか困難です。

物件の強みを活かし、女性の入居者に支持されるようなポイントから、リノベーションをしていきましょう。

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名前:山内祐太郎
1985年生まれ福岡県出身

保有資格
宅地建物取引士
ファイナンシャルプランナー2級
インテリアコーディネーター

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